離婚を考えたとき③

新型コロナウイルスの影響もあるのか、離婚についてのご相談が増えてきております。
パートナーの収入が下がってケンカが絶えなくなってしまったケースが多いです。
今まで数えきれないほどのご相談を頂きましたが、中には離婚をしないという結論になった方もいます。
本当に離婚するべきなのか、それとももう少し様子を見た方がいいのか、とても悩んでいる方も多いと思います。
今回は、離婚するのか、しないのかの判断材料になればと思い掲載させて頂きました。
自分の気持ちに正直な姿勢で読んでもらえれば幸いです。

【離婚すべきかどうか】

①自分の気持ちを整理してみる
下記質問に全て回答ください。
できれば即答で、ご自分の率直な気持ちをお聞かせください。

1,離婚したい理由は?
2,離婚についての相談は誰かにした?
3,離婚後はどんな人生を送っていきたい?
4,パートナーと2度と会えなくなってもいい?
5,離婚の事を子どもにちゃんと伝えてる?(子どもがいる場合)
6,離婚後は何をカテに生きていく?(仕事や趣味、子どもの成長など)

上記6つの質問にはっきりと回答頂き、それでも離婚したいという気持ちが強いのであれば、具体的に離婚するということで進めていっても良いと思います。

ここで回答できなかったり、迷ってしまい即答できなかった場合は、離婚への行動はすべきではありません。
もう1度、改めて夫婦で話し合いをしましょう。
お互いの思っていることを、できればファミレスなど自宅以外のスペースで冷静に話し合ってみましょう。
もしくはパートナー以外の第三者に相談してみましょう。

即答できて、離婚したいという気持ちが全く変わらないほどの決意がある方、
第三者に相談してやっぱり離婚した方が良いと思う方は、離婚するための準備に入りましょう。
具体的には、まずは夫婦でちゃんと話す場を設けることです。
もちろんすぐに結論が出るわけではありませんが、まずは話し合いをしないと話が進みませんので、
何回かにわけたりして、話し合いをしてください。

この話し合いでパートナーが離婚を了承してくれたら、あとは離婚条件(生活費や子どもの問題など)を話し合っていきます。
もし、パートナーが離婚に応じてくれない様ならば、別居してみるのもありだと思います。
お互い、いつもいるのが当たり前になっていましたので、一定期間別居することで相手の大切さや大変さを理解できることがあります。
その後、改めて話し合いの場を設けてください。

取り急ぎ以上が離婚簡易診断です。